欧米で人気のカクテル!エスプレッソマティーニのレシピを紹介
バーで飲むカクテルは、ベースとなるお酒とジュースやソフトドリンクを組み合わせたもので、多くの種類があります。比較的飲みやすいカクテルの定義は「二つ以上の材料を組み合わせて作る飲み物」であり、アルコールが入っていないカクテルもあります。今回は欧米で人気を集めているカクテル、エスプレッソマティーニのレシピを紹介します。
エスプレッソマティーニとは?
エスプレッソマティーニとはウオッカベースにコーヒーエスプレッソやシロップを加えたカクテルで、アルコール度数は25度前後です。苦みはありますが、きめ細かく柔らかい口当たりのドリンクであり、コーヒーを好きな人におすすめです。大人のカクテルとして親しまれており、作り方に決まりはありません。
エスプレッソマティーニの始まりは諸説あり、海外セレブが飲み始めたことがきっかけではやり始めました。アメリカや欧米で人気を集め、日本でもエスプレッソマティーニを味わえるお店が増えています。たくさんのレシピが存在し、自分に合ったものを見つけて楽しむのがよいです。今ではポピュラーなカクテルとしてカクテルの王様とも呼ばれています。
エスプレッソマティーニのレシピ
エスプレッソマティーニは作り方が決まっているわけではなく、たくさんのレシピが存在します。一般的なエスプレッソマティーニのレシピは、アブソルートウオッカ(45ml)、カルーア(45ml)、ホワイトカカオ(30ml)に冷やしたエスプレッソを注いでシェイクします。またウオッカベースで作るのが一般的ですが、ウイスキーをベースにしたものなどアレンジレシピも少なくありません。
ウイスキーベースのエスプレッソマティーニ
ウイスキーベースのエスプレッソマティーニのレシピは、シーバスリーガル(40ml)、エスプレッソコーヒー(25ml)、コーヒーリキュール(35ml)を氷と共にシェイクしてグラスに注ぎます。お好みのウイスキーを使用することも可能で、アルコールの量は自分に適した量にします。
紅茶のエスプレッソマティーニ
紅茶のエスプレッソマティーニの作り方は、ウオッカ(30ml)、コーヒーリキュール(15ml)、紅茶リキュール(15ml)、アイスコーヒー(30ml)シロップ(1tsp)を混ぜ合わせて作ります。このレシピはエスプレッソを使用せずアイスコーヒーを使用しています。紅茶リキュールが味に深みを出しており、コーヒーの風味をおさえています。
このようにエスプレッソマティーニのアレンジレシピは多く、すべて氷を入れてシェイクするだけで簡単に作れます。いろいろアレンジして、自分好みの味を見つけるのも楽しいでしょう。
エスプレッソマティーニとアイリッシュコーヒーは何が違う?
エスプレッソマティーニのレシピなどを紹介しましたが、アイリッシュコーヒーとの違いは何なのでしょうか。
アイリッシュコーヒーとは
アイリッシュコーヒーはコーヒーのカクテルの一種で、アイルランド発祥のホットカクテルです。アイリッシュウイスキーと深煎りのコーヒーを使い、砂糖と生クリームを加えます。アルコール度数は1%未満のものがほとんどであってお酒には当てはまらず、とても飲みやすいカクテルだといえます。
コーヒーの上に生クリームまたはホイップクリームを浮かべ、コーヒーとクリームを混ぜないのが正しい飲み方です。冷たさ、温かさ、甘さの風味を一度に楽しめるのも、アイリッシュコーヒーの醍醐味です。
エスプレッソマティーニとアイリッシュコーヒーの違い
アイリッシュコーヒーとエスプレッソマティーニの違いをしっかり把握している人は少なく、混同している人も多いかもしれません。けれどベースとなるアルコールや混ぜる材料は異なっています。そして、アイリッシュコーヒーはエスプレッソではなく、ホットコーヒーを使った温かいカクテルです。
コーヒーを使ったカクテルの種類
エスプレッソマティーニやアイリッシュコーヒーのように、コーヒーを使ったカクテルはたくさんあります。カルア・ミルクは人気があるコーヒーカクテルで、アルコール度数は低く女性に適しています。ノルマンディコーヒーはリンゴリキュールにホットコーヒーを混ぜたホットカクテルです。ブレイブ・ブルはテキーラにコーヒーリキュールを混ぜたもので、アルコール度数は25度あります。
このようにコーヒーを使ったカクテルは数多くあり、カクテルを飲みなれていない人が飲めるコーヒーカクテルも多いです。
まとめ
欧米で人気のエスプレッソマティーニのレシピを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。もともと海外セレブが飲み始めたのがきっかけですが、今では日本でも愛されているカクテルのひとつです。コーヒーとアルコールが合体した飲み物なので、どちらも好きな人には最適の飲み物でしょう。自宅でも簡単に作れるカクテルなので、材料を揃えて作ってみるのもいいですね。アルコールはちょっと苦手という方には、アイリッシュコーヒーが適しています。ホイップクリームや生クリームを使用するので、デザート感覚なのが女性向です。エスプレッソマティーニはコーヒーの苦みが効いており、アイリッシュコーヒーは甘さがポイントといえるかもしれません。